ムダに怒り過ぎないために、
「怒りの元になるガスを減らしましょう。」
「疲れたら休みましょう。」
と私はよく、講座などで言っています。
だけど
「そんなこと言ったって休めない!」
「仕事が溜まるだけで余計に大変になる!」
「私がやるしかない、誰もやってくれないもん!」
とつい頑張りすぎていませんか?
「助けて」と言えるのは、強い人です。
心理学では、「援助要請」や「援助希求」といいますが、なかなか助けてというのは難しいものです。
「大丈夫?」
と聞かれれば、反射的に「大丈夫!」と答えてしまう。
家事や仕事が山積みのとき、「手伝おうか?」と声をかけてくれても、
「自分でやれるから大丈夫!」。
手助けを断って、なんならイライラで返してしまう…。
素直に助けてと言えない、
弱みを見せられない、
迷惑をかけられない、
そんな思いがあるのかもしれません。
私も「助けて」というのが苦手です。
弱みを見せたくないし、
ダメな自分を認めなくないし、
迷惑も心配もかけたくないと思って
つい隠してしまいます。
だけれど
逆の立場に立ってみるとどうでしょうか?
誰かを手助けした時、迷惑だと思って嫌いになりますか?
そういう事もあるかもしれませんが、
案外、
反対に「力になれて良かった」「頼ってくれてうれしい」そんな気持ちになったことはありませんか?
それがきっかけでグッと絆が強くなることもあるでしょう。
あなたの周りの人は、実はあなたに頼られたいと思っているかも。
いきなり「助けて」と言うことが難しくても、「ちょっとしんどい」と漏らすところから始めてみてはいかがでしょうか。
あなたには、誰かに助けてもらえる価値があるのです😊
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